営業アウトソーシングとは|営業代行との違いと、任せる範囲・選び方・費用の考え方

営業アウトソーシングとは|営業代行との違いと、任せる範囲・選び方・費用の考え方

2026/10/7

「営業の一部を、外に任せたいが、何をどこまで任せられるのか分からない」 「営業代行と、営業アウトソーシングは、同じものなのか」

営業のアウトソーシングを検討し始めた方は、こうした疑問に当たりやすくなります。言葉の使い方が会社によって違い、任せられる範囲も、料金の仕組みも、さまざまなためです。

そこで今回は、営業アウトソーシングの基本、営業代行との違い、任せられる範囲、向いている場面、選ぶときの確認点、費用の考え方を、まとめました。ひとつでも参考になれば幸いです。

あわせてお読みください 営業代行サービスの選び方完全ガイド

この記事の内容

  1. 営業アウトソーシングとは

  2. 任せられる範囲

  3. 営業アウトソーシングのメリットと、注意したい点

  4. 向いている場面と、社内で続けたほうがよい場面

  5. 選ぶときの、確認点

  6. 費用の考え方

  7. EmpowerXのインサイドセールス代行

  8. 最後に


1. 営業アウトソーシングとは

営業アウトソーシングとは、営業活動の一部、または全体を、外部の会社に任せることです。「営業代行」「営業外注」「営業の外部委託」も、ほぼ同じ意味で使われます。

会社やサービスによって、言葉の使い方や、任せられる範囲は異なります。ここでは、一般的な使い分けを、整理します。

呼び方

一般的な意味

任せる中心

営業アウトソーシング / 営業代行

営業活動全般を、外部に任せる広い言い方

範囲は、サービスにより幅がある

インサイドセールス代行

電話・メール・オンライン会議などで、商談をつくる部分を任せる

商談の創出(リスト、架電、メール、商談化)

テレアポ代行

電話で、商談の約束を取る部分を任せる

架電とアポイントの獲得

フィールドセールス代行

訪問や商談の場での営業を任せる

商談とクロージング

(上の表は、一般的な傾向を整理したもので、会社によって異なります。依頼する前に、「どこまでを任せられるか」を、確認してください。)

考え方のポイント: 「営業を外に任せたい」と考えたとき、最初に決めるのは、営業の流れのうち、「どの部分を」任せるかです。


2. 任せられる範囲

営業の流れは、おおまかに、次のように分けられます。

工程

主な内容

外部に任せやすいか(一般的な傾向)

① 狙う企業の決定

どんな企業に、営業するかを決める

戦略の部分は、社内で決めることが多い

② リスト作成

営業先の、企業と担当者を、まとめる

任せやすい

③ 接点づくり

電話、メール、オンライン会議などで連絡し、商談の機会をつくる

任せやすい

④ 商談

課題を聞き、提案する

会社により、任せる範囲が異なる

⑤ クロージング

契約の話を進める

社内で行うことが多い

⑥ 振り返り

結果を見て、リストやトークを直す

外部と一緒に行うと、改善が進みやすい

ポイント: 「③ 接点づくり」までを任せ、「④ 商談」以降を、社内の営業が受ける形は、多くの会社で、検討される進め方です。


3. 営業アウトソーシングのメリットと、注意したい点

メリット

  • 営業に割く時間を、確保できる: 営業担当が、商談や提案に、集中できる

  • 早く動き出せる: 採用や育成を待たずに、営業活動を始められる

  • 経験やノウハウを、活用できる: 社内に、経験者がいない領域でも、進められる

注意したい点

  • 社内にノウハウが残りにくい場合がある: 進め方や、トークの内容を、共有してもらう仕組みを、先に決めておく

  • 「任せきり」になると、成果が出にくい: 狙う企業、商談の定義、引き渡しの基準は、社内で決める必要がある

  • 会社によって、範囲と品質が違う: 依頼する前に、体制と、報告の内容を確認する


4. 向いている場面と、社内で続けたほうがよい場面

外部に任せることが向いている場面(一例):

  • 営業の人手が足りず、新規の連絡まで手が回らない

  • 社内に、電話営業やインサイドセールスの経験者が、いない

  • 早く動き出して、まず、反応を見たい

  • 立ち上げの型を、先につくってから、内製に引き継ぎたい

社内で続けたほうがよい場面(一例):

  • 商材が、専門的で、顧客との対話の中で、判断が必要な場面が多い

  • すでに営業の体制と経験者が、そろっている

  • 顧客との関係を、自社で、直接、築くことが重要

(上の分け方は、一般的な考え方です。部分的に任せる、という選択もあります。)


5. 選ぶときの、確認点

営業アウトソーシングの会社を選ぶときは、次の5つを確認します。

  1. どこまでを、任せられるか: リスト作成、架電、メール、商談の設定まで含むか

  2. 誰が、担当するのか: 専属か兼務か、責任者は誰か

  3. 開始までの期間と、準備: 契約から、実際に動き出すまでの期間と、こちらで用意するもの

  4. 報告と、改善の進め方: 数字の報告だけでなく、リストやトークの見直しまで、一緒に行えるか

  5. 料金の仕組みと、契約の条件: 料金の決まり方、契約の期間、見直しの条件

選び方の詳しい解説は、営業代行サービスの選び方完全ガイドに、電話での新規開拓に絞った選び方は、テレアポ代行会社の選び方に、タイプ別の比較は、インサイドセールス代行会社の比較記事に、まとめています。


6. 費用の考え方

営業アウトソーシングの料金の仕組みは、大きく2つに分かれます。(金額は、会社と条件で変わるため、ここでは、仕組みの違いだけを整理します。)

仕組み

内容

向いている場面

成果報酬型

獲得した商談の件数などに応じて、費用が発生する

費用を、成果に連動させたい

固定報酬型

期間や稼働量に対して、費用が決まる

継続して、同じ体制で動かしたい。リストやトークの改善を、一緒に進めたい

確認したい点:

  • 成果報酬型では、「何をもって、1件とするか」(商談の定義)を、先に合意しておく

  • 固定報酬型では、「稼働量」と「報告の内容」を、先に確認する

  • どちらでも、「商談の質」を、どう確認するかを決めておく

EmpowerXのインサイドセールス代行は、成果報酬型は取り扱っていません。状況をお聞きして、お見積りする形です。

費用の目安の考え方は、IS代行の費用相場で、まとめています。


7. EmpowerXのインサイドセールス代行

EmpowerXのインサイドセールス立ち上げ・代行では、貴社専属のSDR/BDRを、最短2週間で提供します。マネージャーと担当者の2名を1チームとして配置し(全員、正社員)、リスト作成・架電・メール対応まで実行し、商談の創出を担います。リストとトークスクリプトは、稼働日までに用意して、初日から架電します。料金は、状況をお聞きして、お見積りします。

事例: NutmegLabs Japan株式会社

観光事業者向けの予約サイト作成・チケット電子化サービスを提供する同社は、インサイドセールスのリソースが足りず、最初のアポイントを獲得するファーストタッチに、苦戦していました。

インサイドセールス立ち上げ・代行に、テストマーケティング支援、BDR活動、戦略的なターゲット分析と仮説検証を組み合わせて支援した結果、開始から1か月で、10件以上の商談を獲得しました。商談からの案件見込み数は、導入の前後で、約1.5倍になっています。 NutmegLabs Japan社の事例を見る


8. 最後に

営業アウトソーシングは、営業の流れのうち、「どの部分を」「どこまで」任せるかを決めることが、出発点です。そのうえで、体制、報告と改善の進め方、料金の仕組みを確認して、会社を選びます。

まずは、社内で、「営業の流れのうち、いま手が回っていない工程は、どこか」を、書き出してみてください。立ち上げの進め方は、インサイドセールスの立ち上げ方で、解説しています。

「社内だけでは手が回らない」「早く動き出したい」という段階からでも、ご相談いただけます。累計300社以上の支援実績をもとに、状況に合わせたご提案をします。

インサイドセールス立ち上げ・代行の詳細を見る まずは無料で相談する 資料3点セットをダウンロードする

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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